小野派一刀流宗家



小野派一刀流第18代宗家 矢吹裕二

18代宗家
禮楽堂第3代堂主

 小野派一刀流は元祖伊藤一刀斎景久及び流祖小野次郎右衛門忠明以来約四百五十年の歴史があり、 江戸時代は旗本として将軍家御指南役を勤めるなどして、現代まで脈々と引き継がれて来ております。

 先師十七代宗家笹森建美は小野派一刀流の究極の目標は矛を納めること、相手と融合し円満となることと教え、 自らも日常生活で体現しておりました。我々はこの先師の教えを守り、実践し、 微力ながら世界平和に貢献したいと考えています。

 古武道の持つ本質をより多くの方々に理解していただけたら幸いでございます。


プロフィール
1970年2月10日福島県いわき市に生まれる
1992年警視庁入庁
1995年警視庁内武道専科にて小野派一刀流を学ぶ
1998年第17代小野派一刀流宗家笹森建美直門
2017年10月1日笹森宗家より第18代小野派一刀流宗家に指名され襲名
生涯を掛けて先代の残した「円満」を体現する
宗家演武